奇跡の黒豆『黒千石』は米にもお茶にもおかずにもなる
フリーランス転勤妻のウニです。
北海道に住んでいます。
黒千石って豆を知っていますか?
奇跡の復活を遂げた黒千石
最近の我が家は黒千石ブーム。
黒千石は黒千石大豆という黒豆の一種です。
本州の方には馴染みがないと思います。私も最近教えてもらって知りました。
他の黒大豆よりも大豆イソフラボンおよびポリフェノールの値が高いとかで、アンチエイジング効果への注目が高まっているそうです。
もともと北海道の十勝地方で栽培されていた黒千石ですが、栽培に手間がかかるため1970代に生産がストップし絶滅に追い込まれました。
その後岩手県で栽培が再開され、現在は北海道でも広く栽培されています。
このような流れがあり、奇跡の豆とも言われています。
黒千石の食べ方は幅広くて使い道がたくさんあります。
我が家での食べ方をご参考までに。
黒千石ごはん
我が家では定番となりつつある、黒千石ごはんです。
<黒千石ごはん> 白米:1合 玄米:1合 (水、またはお湯に浸けて下準備しておく) 黒千石:大さじ1 (水に浸けて下準備しておく) 塩:小さじ1/2
うちでは黒千石を入れる時は、白米と玄米を半々にしています。
白米+黒千石でも美味しいですが、豆と白米の食感のギャップが少々気になります。
玄米+黒千石だと全体的に噛みごたえのあるストイックなごはん、という感じがあって…笑
白米と黒千石の食感を上手く玄米が埋めてくれて、丁度いい着地点を見つけました。
<作り方>
①玄米の下準備
ザルに入れて軽く水洗い、お湯に浸けて1〜3時間の時短方法で準備しています。
②黒千石の下準備
黒千石は水に浸けて、1〜2時間置いておきます。
時間はお好みの固さを見つけて調整してください。
時間が経つと黒千石の皮が開いて緑色が見え、水は紫色になってきます。
③炊く
炊飯釜(炊飯鍋)に白米を研いで、玄米と黒千石の戻し水を混ぜ合わせます。
黒千石のお水は捨てないで使ってください。
2合分の水を入れたら、塩を入れて軽く混ぜます。
真ん中にそっと黒千石を乗せて炊きます。
炊き上がりです↓(豆が端っこに寄ってしまった…)
炊き上がったら豆を全体に混ぜて完成です。
美味しいですよー。
余談ですが、うちは炊飯鍋を使ってご飯を炊いています。
リンナイの3合炊き 炊飯専用鍋
叔母からの頂き物で、もう使い始めて2年になります。
これで炊いたご飯が美味しくて、使っていた炊飯器はしまいました。笑
ふっくらフワフワに炊き上がります。
保温ができないので、食べない分はすぐに冷凍しています。
ご飯冷凍保存容器だと一膳分ずつ冷凍できるので便利です。
黒千石のお茶&きな粉
最近買った黒千石商品、お茶ときな粉です。
お茶は紫色と個性的な色。笑
豆の香りが香ばしくて、黒豆茶よりもアッサリしていて飲みやすいです。
冷やしてもごくごく飲めます。
きな粉は現在食べ方模索中ですが、ヨーグルトにかけて食べています。
黒千石は他にも味噌や納豆、クッキーやケーキにも使われているそうです。
北海道にきたら是非お土産に買ってみて欲しいです。