夫のアトピーには波がある、その時妻は静観して感謝する
おはようございます。
最近天気の良い日が多く、ピンクの夕日をよく見ます。
北海道はすっかり涼しくなってしまいました。
夫のアトピー波浪警報
先週は北海道にも猛暑がきましたねー。
それで、気温が30℃を越えたあたりから、夫のアトピーが悪化してきました。
暑さに反応したんでしょうか。
とにかく痒みがひどいようで、全身掻きむしってしまい、掻いた部分が赤く腫れて熱くなっていました。
掻かないと辛い、掻いても辛い。
日中は保冷剤片手に痒みに耐えながら仕事をしていたようですが、ものすごく疲れた顔で帰ってきます。
夜は痒みで寝られず、何度も起きては扇風機に当たり保湿クリームを塗ってを繰り返し、力尽きてやっと寝れるという状況。
痒みで身体の内側は火照っているのに、外側はクーラーと扇風機で冷やしているので寒くて震えていました。
とくに、火星接近の日がピークに酷くて、体力的にも限界がきていました。
ここ最近の夫は割と調子が良かったので、夫も私もびっくりでした。
荒れてる時は静観する
息も絶え絶えな数日を過ごしましたが、気温が落ち着くにつれて少し落ち着き始めました。
しかーし…そんな最中にケア用品を変えてしまいました。
調子が悪い時のケア用品チェンジは言語道断だということ、夫は自分の経験則で知っていたのですが、諸々の事情が重なりやむなく…
案の定それが引き金となり、ぶり返しでさらに数日苦しむこととなりました。
結局今回は最終手段のステロイドに頼ることになってしまいました。
夫は調子が悪くなると、気持ちも負けていきます。
イライラ、しょんぼり、自暴自棄のネガティヴループに突入します。
勉強や趣味なども手につかないので、何かをすることも一旦停止になります。
私はそれを見ても、過剰に心配して大げさに寄り添ったりはしません。
紆余曲折した結果、ストレスを与えない、動じないという構えの姿勢に終着しました。
ですが、夫には言いませんし態度にも出しませんが、本当は夫が辛そうなのが辛いです。。。
夫のアトピーは治ると思ってますが、アトピーの大変さと根深さを本当に実感します。
ピンチはチャンスと感謝する
夫の肌が敏感になると、私の目も敏感になります。
調子が悪くなってからでは遅いんですが…(汗)
でもピンチはチャンスの精神で、食生活等を見直す良い機会にしています。
今回調子が悪くなった原因は何だろう?
今回はどんな風に調子が悪いんだ?
今これ食べて平気かな?お肉は控え目にしようかな。
布団やシーツを洗って、掃除もこまめにしておこう。
などなど、普段の意識が少し高くなります。
そうしたら、少ーしずつ夫と自分の体のことがわかるようになってきました。
本当にひとつずつ、少しずつですけど。しかもそのひとつずつのプロセスも長い。
例えば「ラーメンは身体に悪い」という情報があっても、美味しいから食べたいんです。
だから、
お腹を下す → 何でだ? → ラーメン食べただけだけど?
お腹を下す → 何でだ? → ラーメン食べたな。
お腹を下す → 何でだ? → さっき食べたラーメンかな?
お腹を下す → 何でだ? → やっぱラーメンだよな…
って意識して繰り返して、体感しないと納得しないです。
それで「じゃあラーメンの何が身体に合わないのか?」に移り、体感して検証するの繰り返しです。
私と夫はそんな風にして、体に向き合っています。
特に夫の調子が悪い時にはそのアンテナが活発になるので、良い機会と捉え感謝しています。