フリーランス転勤妻のウニです。
アトピー30年の夫のアトピー脱ステ奮闘記です。
脱ステは2018年8月開始、10ヶ月目に入りました。
4ヶ月ぶりの更新になりましたが、2019年2~6月までの様子をまとめます。
■目次
1. 夫のアトピー事情
2. 2〜6月:脱ステのリバウンド?からの回復か?
3. 2〜6月の経緯のまとめ
4. まとめ
1. 夫のアトピー事情
アトピー歴30年
小さい頃からアトピーでステロイドを使用、ストレス(受験や仕事)で悪化することがある。
ステロイドのは、肌荒した時に集中的に使用し、落ち着いたら使用を中止、しばらくは使用しない。頻度としては2,3週間に数日程度か。
顔は1年前にプロトピックに移行、身体にはステロイドを使用(2018.8まで)
現在、脱ステロイド10ヶ月目
2. 2〜6月:脱ステのリバウンド?からの回復か?
結論から言って、この2ヶ月で夫のアトピーはかなり回復してきたように思います。
2月〜6月の体の写真を並べてみると、肌荒れが減り綺麗になってきてます。
身体前↓
身体後↓
写真の明るさと瘡蓋や傷跡の色素沈着により、2月より4月の方が荒れているように見えるかもしれませんが、2月の方が酷いです。
見てもらいたいのは6月、お腹も背中も綺麗になってきました!
しかも、乾燥肌のカサカサ感も減って、普通肌のスベスベした肌部分が増えてきた!
ここ一年、夫の肌はずーっとカサカサ、保湿してもしてもし足りない乾燥肌でした。
夫自身も、マジか?!俺アトピー治るのかー?!!と驚き喜んでいました。私もとても嬉しい。
3. 2~6月の経緯のまとめ
2〜6月の経緯としては…
2・3月:2回目のリバウンド?
お正月の食べ過ぎによる肌荒れを引きずり、脱ステ2回目のリバウンド?と思うほど悪化しました。
脱ステ開始時のドン底を少し覚悟しました。
赤み、肌荒れ、かゆみ、搔き壊し、と一連の症状は出ましたが、浸出液と落屑は少しにとどまりました。
痒くて眠れない日も少しありましたが、1回目のようや火照りや震えはなく、会社も休まずに行くことができました。
リバウンドとまではいかずとも、3月いっぱいしっかり荒れまくって、保湿ケアとかゆみ止めに頼りながらゆっくり回復していきました。
この辺りで気付いたことですが、夫が無意識に身体を掻く回数が減ってきました。
以前は、何をしていてもも(仕事中、テレビ中、運転中、なんであれ)片手は常に体のどこかを掻いているという状態が常でした。夜は寝ていてもお腹や首回りを搔きむしるので、その音で私は何度も目が覚めました。
それが今は、手持ち無沙汰で横になったままテレビを見ている、両手でハンドルを握って運転している、夜中に掻いていない。えええー!いい感じなのでは?と思うことが増えました。
夫も言われてみれば…という感じで実感があったようです。
3月末の道北旅行でアトピー湯治で有名な「豊富温泉」に行ってきました。
豊富温泉の油分を含んだ泉質は少しトロッとしていて滑らかで、湯上りはお肌はスベスベ、触り心地◎でした。
夫も湯上りに保湿ケアをしなくても乾燥せずだったので、豊富温泉は確かに肌に効果があるように感じました。
豊富温泉の成分が入った「肌うれし」というクリームを購入してみましたが、これがまた良さそう。
4・5月:あれ?回復してきた?
少し前までは、湿疹のように小さい吹き出物がたくさんできて、荒れた部分を覆うように皮膚が赤く島のようになっていました。(上記、2月の写真参照)
4月に入り、肌荒れは大分回復してきました。というより、肌荒れの様子が変わってきました。
身体を覆っていた皮膚の赤い島がなくなり、その代わりに吹き出物のひとつひとつが大きくなりました。
なんていうか、でっかいニキビ?虫刺され?みたいな感じで、ボコッと腫れたものが手足や体に突発的にできるようになりました。
夫も、これなんだろう?回復のステップに進んでると思っていいのかな?と少し不安な様子でしたが、そのまま様子を見ることに。
肌荒れの回復につれて、保湿ケアの量や頻度も減ってきました。かゆみ止めはほとんど使わなくても大丈夫になりもう購入していません。
豊富温泉で購入した「肌うれし」クリームがかゆみ止めの代替になりそうという事で、痒いときはこれに代わりました。
6月:やっぱり回復してきてる!!
6月、写真を見て納得の回復です。
所々にできる大きな吹き出物と傷跡を除いては、普通にスベスベした肌になってきました。
ただ、首や脇の際や肘の内側の皮膚の薄いところで、痒くなりがちなところは乾燥気味でシワシワ、色素沈着もしつこそうなのでまだこれからな感じ。
回復につれて、保湿ケアにかける時間と量もかなり減ってきました。
それから良いのか悪いのか、夫、太ってきました。笑
胃腸の弱さも改善したようで、お酒が飲めるようになりました。
正確には、お酒を飲んでも以前のような強いかゆみが出なくなったので、お酒を愉しめるようになり、お腹周りがふくふくと…笑
肌荒れ中は皮膚の回復に全てが持っていかれているのか、食べても食べても太らず、どんどん痩せていたことを考えると…
太れる、ということは回復の兆しのひとつなのかなあ…?と夫と話しています。
4. まとめ
以上、2019年2〜6月の夫の脱ステ奮闘をまとめてみました。
脱ステ10ヶ月目の現在は、ステロイドなし、薬にも頼らない生活を送れています。
そして先日、保険で置いていたステロイドやアレルギーの薬を全て廃棄しました!
やっと、脱ステのリバウンドを乗り越えて、アトピーそのものの回復が見えてきました。一年前の大変だった状況が嘘のようです。
今後もアトピー全快に向けて、ゆっくり進んでいきたいと思います。
あと、夫のアトピーとどう関係しているのかわかりませんが、夫が数ヶ月前からコーヒーを飲むのをやめました。
コーヒーを飲むと痒くなることに気づいたようです。
カフェインが原因かと思いきや、紅茶や緑茶は大丈夫なんです。なぞ。
現在使っている保湿ケア↓
・化粧水【Gローション(HABA)】
Gローションは、夫に合うケア用品の中ではコスパの高い素晴らしい一品。
少し前にお徳用360mlポンプタイプが登場し、さらに使いやすくなりました。ポンプタイプは期間限定のようです。定番商品になって。
お風呂上がりに一番最初に身体に使っています。
・保湿クリーム【G&Hリフレッシュ+ボディミルク(AMWAY)】
頂き物で知ったボディミルク、保湿力◎伸びがよくて使いやすいようです。大容量なのも良い。
リフレッシュとナリッシュの2種類あり、香りが違います。ナリッシュを使い切ったので、現在はリフレッシュをお試し中。
香り付きなので、お風呂上がりに爽やかな匂いを振りまいております。女子UP。
・化粧水【へーラールーノ(大高酵素)】
身体用の化粧水。跡消し効果を期待して使っています。
へーラールーノはアルコールが入っているので、少し前まではしみて使えませんでした。回復してきた今は平気になり使い始めました。
酵素の独特な匂いがしますが、私的にはサラッとしていて良いです。乾燥しやすいので保湿クリームとの併用がおすすめ。
その他、大高酵素のエンリッチシリーズ、へーラールーノゴールドシリーズの保湿クリームもチョロチョロと使っています。
・かゆみ止め【肌うれしクリーム(I・Cコーポレーション)】
強力な新参者「肌うれしクリーム」です。
夫の体感として、かゆみ止めとしての効果があると重宝しています。
難点は伸びが悪い。やや堅めなクリームなので、夫は化粧水で緩めたりして塗っています。
豊富温泉の「肌うれし」クリームには2種類あります。
①青いラベル 肌うれし『湯治クリーム』 7,400円/80g
②白いラベル 肌うれしクリーム 5,750円/50g(上記写真↑夫が使っている方)
売店では②の方が温泉成分がしっかり入っていてオススメだと言われたので、こちらにしました。
「肌うれし」を割安で気軽に使いたい場合は①でも良いかと思います。
ちなみに「肌うれし」で検索すると、①肌うれし『湯治クリーム』の方がたくさん出てきます。
②肌うれしクリームが欲しい場合は、I・CコーポレーションのHPで購入できるみたいです。
ではでは。