友達という存在の尊さを転勤先でかみしめる転勤妻のぼやき
おはようございます!
一昨日久しぶりに新しい出会いがあって、ウキウキしました。
巡ってくる縁にはいつも、ハッとさせられます。
感謝ですね。
知り合いはできたけど、友達いなくない?
巡り合わせに浸っていたところ、気づきました。
そういえば私、北海道に友達いなくない?
北海道に来て1年になりますが、友達がいません。笑
生活と文化活動には積極的に取り組んでいるので、それなりに築いた人間関係はあります。
魚屋の店長、習い事の先生、サークル仲間、農学校仲間など、知り合いはたくさんできました。
でもほとんどがひと回りもふた回りも上の、人生の先輩です。
そういう人達との交流は、得てしておもしろくて刺激的なのです。
特に、当たり前の知識として話してくれる自然の摂理や生きる知恵には毎度脱帽しています。
気になったこと、やってみたいことへのフットワークは軽い方なので、割とどこでもホイホイと飛び込んでいたら、気づいた時には知り合いが増えていたという感じです。
しかし、友達と呼べる人はいません。
私の言う友達は、同じ目線(歳や立場など)で特に理由がなくても気軽にランチや遊びに誘える人のこと。
あんまり意識したことなかったけど、本当に友達いないな。笑
夫の会社の人は「夫の会社の人」なわけで…
北海道に来て、夫の会社の人とのお付き合いも増えました。
夫の会社の人だからといって敬遠はしません。
夫の会社の人数人に部外者の私1人という、居心地の悪い状況でも誘われればハイと言って参加します。
気を遣われて窮屈に過ごすのも癪なので、あまり気にせず過ごします。
楽しい、わけではないですけど。笑
夫の同期(夫にしてみれば友達感覚)と遊ぶこともあり、その時は私も同じように友達感覚で対応します。
バーベキューしたり、牧場や海に行ったり、ご飯食べて温泉に行ったりと、同年代ということもあって楽しく過ごせます。
さすがに出会った初日に温泉(裸の付き合い)は気が引けますが。笑
ただ、なんていうんでしょう、友達にはならないですよね。
夫を通して成り立つ関係で、夫を越えての関係には中々なりません。男女問わず。
あくまでも「夫の会社の人」と「夫(同期)の奥さん」なんです。
転勤族だからという後ろ向きな考え
ただ、生活の中で知り合う人にも、夫の会社の人にも、気が合いそうだな〜という人はいます。
友達になりたいと思って接すれば、友達になれる、と思います。
が、そうしない。
なぜか、考えてみました。
お別れが辛い。
だって私はしがない転勤族の嫁ですから…
なんて、後ろ向きなことを思っている自分がいる、と思います。
結構前向きな性格だと思っていたんですが、東京に住んで1年で北海道に突然転勤が決まった時、せっかくできたお友達と泣いて泣いてお別れをしたことがありまして、それをすこーし引きずっているのだと思います。
いや、かなり?
転勤族の奥様方、きっと同じようなこと思っている人経験した人少なくないですよね…
そんなわけで、私は1年経っても北海道に友達がいません。
書いていて寂しくなったので、地元の友達は大事にしよう。北海道でも友達できたらいいな。と思いました。
でも、北海道の生活には満足しているし、毎日楽しいです。笑
夫は家庭第一の人なので、週末はあれやこれやと出かけてくれますし、なんやかんや気にかけてくれてる夫の努力のおかげでもあります。
感謝してますよ、夫。