食品廃棄物の現状が知りたい、食品ロスって何のこと?
食品廃棄物が気になる
前回、食料自給率について書きました。
自給率の計算方法は3つ、重量ベース食料自給率、カロリーベース食料自給率、生産額ベース食料自給率。
私の拙い理解の範囲で一番分かり易かったのは「重量ベース食料自給率」でした。
好き勝手に自作した重量ベース自給率の計算式も書きました。汗
そこで、食品廃棄分という単語を使ったのでここで。
食品ロスって何のこと?
おなじみ農林水産省のHPで調べたところ、食品ロス統計調査というものを見つけました。
27年度で調査をやめちゃったみたいですが。
食品ロスについては消費者庁の説明がわかりやすかったです。
食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。
日本では、年間2,842万トン(※)の食品廃棄物等が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は646万トン(※)。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成26年で年間約320万トン)の約2倍に相当します。
また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると”お茶腕約1杯分(約139g)の食べもの”が毎日捨てられていることになるのです。「もったいない」と思いませんか?
ー食品ロスとは?ー消費者庁HPより引用
いわゆる「食べ残し」が食品ロスなんですねー。
MOTTAINAI精神が問われているということですね。
私もたまにやってしまいます、冷蔵庫の中であーあ忘れられちゃったよオレ…的なこと。
あーごめんなさい、って思うんですけど、気をつけないとダメですね。
農林水産省と環境省は「もったいない」の喚起をして食品ロスの削減を図りたいんですね。
食品ロスは食品廃棄物の22%(646÷2842≒0.22)です。
個人の努力で22%にはアプローチが可能ということなんですかね。
努力します。
食品廃棄物の現状
でも、食品ロスって食品廃棄物の22%(646÷2842≒0.22)ですよね。
残りの78%は?
環境省のHPに資料がありました。
(別添1)食品廃棄物等の利用状況等(平成26年度推計)<概念図>
なるほど、食品廃棄物を減らす方針も書かれていてわかりやすい。
食品廃棄物78%は企業努力と国政の対策次第ってことなんでしょうか?
うーん…残りの78%が消化不良ですが、また後日にします。