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夫のアトピー脱ステ奮闘記|11月奮闘前半:生活改善再び、乾燥との闘い

おはようございます。

アトピーの夫の「夫のアトピー脱ステ奮闘記」をお送りしています。

記録と情報提供(同じ悩みを抱える人へ)を兼ねて、書き留めていきたいと思います。

 

11月になり脱ステは4ヶ月目、前半の2週間分についてまとめます。

■目次
1. 夫のアトピー事情
2. 11月奮闘前半:生活改善再び、乾燥との闘い
・1week:子午流中生活再び、乾燥と共に
・2week:ゆるやか子午流中生活に
3. まとめ

 

1. 夫のアトピー事情


アトピー歴30年

小さい頃からアトピーでステロイドを使用している

大学受験や仕事などのストレスで悪化することがある

ステロイドは肌が荒れてきたら集中的に使用し、落ち着いたら使用をやめ期間を空けている

頻度としては2,3週間に数日程度

顔は1年前にプロトピックに移行、身体にはステロイドを使用中

現在、脱ステロイド4ヶ月目

 

2. 11月奮闘前半:生活改善再び、乾燥との闘い


8月半ば(脱ステ2~4週間目)が、脱ステのリバウンドがピーク期。火照りと震えに苦しみ、滲出液&落屑が大量に出る。

9月(脱ステ2ヶ月目)は、かゆみと掻き傷に苦しむ中、脱保湿を開始。

10月(脱ステ3ヶ月目)は、回復と悪化(不摂生などによる)を繰り返し、ゆるやかに回復。

11月(脱ステ4ヶ月目)前半は、再び生活改善に取り組み始める。

身体の放熱能力が少しずつ回復?し、少し汗をかけるようになってきました。というより?汗をかく行為をしても、前ほど痒みで苦しむことがなくなった感じです。

落屑はかなり小さくなって、ホコリと同化して目には見えないレベルに。布団に使うコロコロの量が減り、お風呂の濁りも大分無くなりました。

浸出液は掻きすぎた時に少し出ます。

11月前半は、10月の不摂生続きを反省し、集中して生活改善に取り組みました。

以下、週ごとの状況をまとめました。

 

1week:子午流中生活再び、乾燥と共に

不摂生続きの10月は回復がやや停滞モードだったことを反省し、子午流中生活を復活することにしました。今回は1週間集中型です。

・早寝早起き(22時就寝ー6時起床目標)

・1日1食(朝のみしっかり食べる)

・昼はヨガとプロテイン補給(豆乳&酵素&ヘンプパウダー)

・ナス科を食べない

1週間徹底してやってみたところ、少し回復してきました。

回復というのは、10月に比べて痒みに負けずに、熟睡できるようになった。掻きすぎることが減った。ひどい肌荒れが治ってきた。というようなところ。

 

とはいえ、まだまだ肌は荒れています。

夫は、不摂生だけでなく、まだまだ身体の内側(長年溜めたもの)から出てきている気がすると言っていました。

確かに、掻いて荒れたものに紛れて、これは内側から出てきたんじゃなかろうか?という赤いプツプツが結構見られます。

まだまだ先は長いのかしら?とい思わされます。

 

そして今回の生活改善でも改善しなかったことは、乾燥によるカサカサ質感です。

北海道は本格的に冬になり、室内は灯油ストーブを使用するので、乾燥がなんともひどいです。

普通肌の私でも乾燥するな〜と困ってしまうほど。

夫は脱保湿を開始して2ヶ月目になりますが、この乾燥に何もなしはちょっとキツい。。。とのこと。

脱保湿自体は身体的にできない状態ではないのですが、外からの乾燥に負けて、腕や身体がカサカサです。

なので、日によって、乾燥によって、化粧水を付けたりする日もありました。

外からの乾燥は致し方なし…加湿器を導入するか、検討です。

 

昼に補給していたプロテインは、豆乳・酵素・ヘンプパウダーという。。。


大高酵素 スーパーオータカ 720ml


有機 ヘンプパウダー 麻の実 180g


キッコーマン飲料 おいしい無調整豆乳 1L×6本

4(豆乳):1(スーパーオータか)に、ヘンプパウダーをスプーン1杯入れて、混ぜたもの。

豆乳はお腹に溜まるので空腹対応になるし、タンパク質の補給ができます。

豆乳×酵素の美肌効果は体感済みで、こちらは夫の愛用ドリンクです。

さらにヘンプ、ヘンプの効能はたくさんあるので、さらに効果を期待して追加、という感じ。

おそらく、肌には良いことだらけな飲み物ですが、ヘンプパウダーが緑なので中々にすごい見た目になります。

夫は飲めなくは無い!と言っていましたが、私は豆乳が苦手な上に謎の緑が手伝って、飲めません。笑

 

2week:ゆるやか子午流中生活に

さて、2週目は身体も回復してきたので、子午流中生活はゆるやかにしました。

基本、1weekの生活スタイルを続けながら、食べたい時は夜ご飯も食べる、会食の予定もこなすなど、ゆるやかモードです。

ナス科は解禁しました。極力摂らないようにはしていますが、外食時はやはり無理があるので…ナス科が身近にありすぎることを実感です。

さてさて、身体の方は、1weekと比べて大きな差はありません。

ゆっくり、ちょっとずつですね。

脱ステ4ヶ月目にして、火照りや震え、落雪や浸出液といったひどいリバウンド症状に悩まされることがほとんどなくなりました。

痒みや肌荒れ、多少の不眠(痒みで)、カサつき、などの症状は相変わらず続いていますが、日常生活に支障をきたすようなことはほとんどありません。

一時は本当にどうなることかと思った状態も過去の話になり、当たり前のようにステロイドに頼らずに生活することができています。

アトピーが治ったわけでは無いので、まだまだこれからも様子見な日々が続きますが、ひとヤマ越えた気がしています。

 

2weekに入り、グッと冷え込む日が増えました。

去年は我慢して着ていたヒートテックとスパッツ(化繊のもの)を今年はやめました。

綿100%裏起毛付きの肌着とスパッツをしまむらで購入、かゆくないので安心〜と快調に着こなしています。

 

3. まとめ


10月の不摂生を反省し、子午流中生活に取り組み少し回復しました。

季節&土地柄による乾燥には負けてしまっているものの、脱ステによる目立ったリバウンド症状はもうほとんどなくなりました。

ここからは、本来のアトピーの治癒と生活改善が主な課題になる予感です。

 

ひとつ、大きな成果がありました。

夫、ゴム手袋ナシで食器を洗うことができるようになりました。

脱ステを始めてから、洗剤(夫の肌に合うもの)を使っても、水に負けてしまって?皿洗いをすると手荒れがひどいので、食器を洗わなければならない時はゴム手袋を使用していました。

それが、最近ゴム手袋ナシでも手荒れしなくなりました。

これはかなりの快挙です。良かったです。

 

11月後半も引き続き頑張っていきたいと思います。