増えていると思っていた農業人口、増えてるわけがなかった日本の食料自給率
農業農業言ってる割には全然農業に関する記事ないじゃねーか。
と思いました。
無知すぎて書けませんで、の言い訳とともに第一歩を踏み出します。
日本の農業人口は減り続けている
人生で初めて見たかもしれません、農林水産省のHP
TOPにこよみが載っていてオシャレ。
早速調べてみました、農業人口
昭和25年をピークに減少、平成に入ってからは激減。
平成28年度の農業従事者は人口の3.5%
え?なんで?
ここ数年は農業人口増えていると思ってました。
だって、最近スローライフとか、農ある暮らしとか、自然と生きる、とか流行ってじゃないですか。
脱サラして農業や、I・Uターンで農家に転身、とかよく聞きますよ。
っていうのは、私がそれに関心があっただけなんだと気づきました。
私の周りには、田舎暮らしや自給自足に関心のある人が多い。
農学校では、農業を見据えて実際行動している人がいる。
そういう方向に世間の関心が向いていると思ってましたが、向かっていたのは私でした。
現実はそうではないことを知りました。
なんで農業人口は減っていくのか
なぜ農業人口は減り続けるのか。
就農者の高齢化と後継者不足が深刻なようです。
これは重たい問題だ。
担い手の動向という資料を発見しました。
新規就農者の確保・育成が課題、支援制度も色々ある。
なるほど。
高齢化問題は農業に限らず、日本の大きな社会問題ですね。
後継者不足、気になります。
新規就農者への支援制度、これも気になります。
後日詳しく調べてみることにします。
日本の食料自給率も減っている
農業人口激減を知って、食料自給率が気になりました。
昭和40年のカロリーベースの自給率は73%
平成28年のカロリーベースの自給率は39%
減りすぎだろう。
単純に生産量の減少だけではなく、食生活の変化も関係しているようです。
今読んでいる「兼農サラリーマンの力」に書いていたことを思い出しました。
カロリーベースの自給率は、国内食糧生産量を国内消費量で割ったもの。
大量の食品ロスという飽食問題を解決すれば、カロリーベースの自給率50%に上がる。
そうか、それでも低いな。
数字だけをみると危機感しかないですね。
こんな数字だけ見てても農業はできないんですけど…
これは農業の基礎の基礎のメモということで。
今回の記事内のリンクの出典は全て農林水産省のHPからです。