天然繊維と化学繊維、子宮筋腫のある妻の場合
おはようございます。
子宮筋腫が発覚して5年以上になる妻です。
子宮筋腫改善に取り組む日々の実況「妻は子宮筋腫と把手共行」タグでお送りしています。
繊維(衣服)について、子宮筋腫のある妻の場合について書きます。
天然繊維と化学繊維
衣服の繊維には大きく分けて、化学繊維と天然繊維があります。
天然繊維:コットン(綿)、リネン(麻)、シルク(絹)など
化学繊維:ポリエステル、ナイロン、アクリルなど
天然繊維は肌に優しいので、肌が弱かったり、経皮毒を懸念する場合には安心です。
化学繊維は石油を原料とするものが多く、多様な生地があり安価なのが魅力です。
無意識の時から…(子宮筋腫のある妻の場合)
オシャレ好きで多様な服の持ち主の夫に対して、私のクローゼットは綿の服ばかりです。
オシャレに興味がないわけではなくて、母の影響で気づいたらそうなってました。
10年ほど前でしょうか、母がどこかで経皮毒について聞いてきたんだと思います。それからやたらと綿にこだわり、綿素材のものばかり買ってくるようになりました。
私は独身時代、自分で服を買うことがほとんどなく(買い物があまり好きでない)、母が買ってきたものの中から気に入ったものを拝借して着ていました。そしたら自動的に綿のものばかりに…笑
特に下着やパジャマ、寝具といった肌に直接触れるものは意識した時にはすでにオール綿100%という状態でした。さすがに外出用の下着は自分で購入していましたが…母の買ってくる綿100%のパンツ(幼少の時に履いていたような、お腹まで包み込んでくれるゴムパンツ、とてもダサい。)がはき心地最高で、就寝用パンツとして今もしっかり愛用してます。
結婚してからも、身の回りのものは、結局着慣れた綿素材のものを選びがちです。
とはいえ、冬は暖かいヒートテックやタイツなど化学繊維の衣類を着るし、可愛いければポリエステルやアクリルの服も普通に買います。どちらかといえば綿素材を希望、くらいの感じです。
そんな感じで、私はある意味恵まれた?環境で、経皮毒やらを意識する前から天然繊維の生活をしていました。
子宮筋腫が発覚して…
20代半ば、割と大きめの子宮筋腫が発覚しました。
子宮筋腫改善のためにできることを色々調べていて、経皮毒の存在を知りました。
経皮毒は「皮膚から有害性のある化学物質が吸収されること」だそうで、腕の内側の吸収率を1とした時、性器の吸収率は42倍と言われています。
そして、市販されている生理用ナプキンのほんとんどは、石油原料の化学繊維でできています。
つまり、経皮毒の吸収率が42倍の性器に化学繊維(石油)をつけている。
この事実に愕然として、化学繊維の生理用ナプキンを使うことをやめました。
天然繊維率高めの生活環境ながら、大事なところは化学繊維だったじゃないか…という、盲点でした。
以降は天然素材のナプキンや布ナプキンを使用しています。
私はナプキンを変えることで、生理が全く変わりました。生理痛の軽減、経血量の減少、冷えの改善などなど、良い効果が色々ありました。
ナプキンについては別立てて詳しく書きます。
子宮筋腫が発覚して、経皮毒の存在を知ってから、繊維について意識するようになりました。肌着や寝具はやはり天然素材のものが良い、肌触りも良い、と母に感謝です。
天然繊維が良いからと言って…
そんな経緯で、肌に近いものは天然素材のものが落ち着くようになったわけですが…
私にはアトピーの夫のような高センサーはありません。化学繊維で肌トラブルが起きたりしにくいので、綿にアクリルやポリが混ざっていてもラベルを見ない限りはわからないと思う。
だから、天然繊維のものは夫に譲りますし、夫のためには買いますが、自分のためには買いません。夫の反応を見て、そうか良いのか、うんうん。となるだけ。笑
天然繊維が良いからと言って、全てをそれに変えることはできませんし、しません。
現在アトピーの夫は天然繊維を必要とする身体なので、極力天然繊維で揃えます。
子宮筋腫のある私は生理用ナプキンには気を使いますが、それ以外はどちらかといえば天然繊維がいいけど、そうでなくてもいい、と思っています。
必要なところに必要な分だけ、の意識でいます。